広島県三次市布野町          憲吉文芸館ニュース

Kenkichiページ

秋田角館高校校歌草稿額

 

 

 

秋田県角館町は憲吉の歌友で画家の平福百穂の生誕地です。百穂は校歌の作詞を歌人である嶋木赤彦に依頼しました。しかし完成半ばで病に倒れ、のちに斎藤茂吉、中村憲吉、岡麓らが協力して完成させました。

 

平成17年に角館高校創立80周年を記念して、校歌草稿をあしらった記念額が作成配布されたそうです。東京世田谷在住の橋本清さまが三次市での会合に来られた8月に、憲吉文芸館を訪ね見学されたのですが、氏の母校が角館高校であることから、お手持ちの記念の品を憲吉文芸館に寄贈いただきました。

 

記念の額は小さな物ですが、文芸館の展示室に展示しますので来館の上ご覧ください。

 

 

 

8月12日

 

三次市観光交流課のツアーで、三次高校の生徒がやってきました。

 

 

 

 

7月21日(木)

 

午後2時半にJA三次女性部の皆様29名がおいでになりました。

大きな憲吉文芸館の生家ですが、エアコンのスイッチを入れてお待ちしました。

約1時間、客殿の広間でスクリーンを使ったプレゼンテーションをごらんいただきました。猛烈な暑さの中での訪問有難うございました。

 

 

7月12日(火)

 

布野中学校生徒のみなさんの地域ボランティアの日でした。

中村憲吉記念文芸館には10名の生徒と2名の先生が来てくださり、窓ガラスを中心に清掃してもらいました。

布野図書館周辺の蜘蛛の巣払いもして貰って、文芸館はピッカピッカになりました。これから来館してくださる皆様には、すがすがしい場所を提供出来るので嬉しく思います。当日は梅雨の真っ最中で高温多湿、みなさんは汗びっしょりになりながら、きれいにきれいにして貰い、本当に有難うございました。

こうして地域の皆様に手助けをしていただき、文芸館を維持できることは本当に喜ばしいことです。

 

 

 

憲吉の酒を造ってから、ホームページ更新をすっかり怠けておりまして申し訳ございません。

5月7日に「中村憲吉記念短歌交流会」を開催し、多くの短歌を寄せていただき、短歌交流も楽しんでいただいたようです。

5月26日には、NTTOB会の皆様がお茶席を立ててくださり、地元のボランティア数名もご相伴に預かりました。非番の駐在さんにも声をかけて同席していただきました。

有り難うございました。

 

 

 

中村酒造(憲吉の家業)が廃業してから80年ばかり、今年その酒「萩の露」が装いを変えて復活しました。その名も「しがらみ」です。

 

写真左から道の駅ゆめランド布野の廣田社長、事務員の丸田さん、升井です。

 

 

 

お詫び

 

憲吉の歌集「しがらみ」を、初めての歌集で赤彦との合著と書いてしまいましたが、それは「馬鈴薯の花」でした。お詫びして訂正します。

 

 

布野の酒「しがらみ」新発売!!

 

三次市布野町の国道54号線沿いにある道の駅ゆめランド布野で、新しく「布野の酒」を販売を開始しました。見た目・聞く耳にはパットしないような「布野の酒」の表現ですが、実は私たち地域の酒プロジェクトメンバーにとってはとても意味のある大事な命名です。

貼付ラベルは「道の駅ゆめランド布野」 「しがらみ」 「女太鼓」 「布野神楽団」 「横谷神楽団」ですが、ここでは布野出身歌人の中村憲吉が島木赤彦との合著で、初めて出版した歌集「しがらみ」にちなんでこの瓶を紹介します。

 

                    

 

「布野の酒」と命名できるのは、原材料の米が混じり気のない布野産であることが絶対条件で、間違いなくゆめランド布野が合鴨農法で育てた優れもの新千本です。もちろん糀もこの米で作っています。

 

合鴨農法の特徴は稲の生育に合わせて合鴨が雑草や虫を食べてくれることです。合鴨が田の中に生息するわけですから、農薬を使用しない安全・安心の米が出来るのです。もちろん醸造用アルコールの添加なしの純米酒です。

 

 

道の駅ゆめランド布野の店頭でのみ販売していて、価格は720ml入り 1,620円(消費税120円込み)です。

 

 

第10回 中村憲吉記念短歌交流会を5月7日(土)午前10時から、憲吉文芸館客殿で開催します。

皆様のお出でをお待ちしております。

 

 

 

 

前日とはうって変わった晴天の8日、午前10時に中村憲吉記念文芸館には20名を超える皆様にお出でいただきました。

憲吉生家を見学していただき、憲吉の短歌人生とふるさと布野のプレゼンテーション。道の駅ゆめランド布野で「ふるさとバイキング」を召し上がっていただいた後、憲吉の檜山に向かいました。

さすがに85年あまりの年月をかけて成長した「檜」は25メートルを超え、天空にそびえます。まさに絶景!憲吉手植えの檜だと思えば感慨もひとしおでした。

今日の見学者は40名ほどで、皆様には大いに楽しんでいただけたようです。

本当に有り難うございました。

 

4月7日(木)昨夜から雨が降り出しました。今夜には止むようですが、「中村憲吉の檜山を見る会」にお出で下さる方は長靴、手袋を忘れないでください。

4月とは言え、標高600m近い山の気温は低いと思います。服装もそれなりにお願いします。

当日12時30分に「道の駅ゆめランド布野」を出発して檜山に向かいます。 場所がよく分からない方は 090-4890-5279で問い合わせに応じます。

 

 

檜山の85年檜の一部を見ていただきましょう。実際のものを見ると「感動」します。

 さすがに島根県境、まだ残雪があり、道中は悪路です。まだ20日足らずありますが、参加希望の方は長靴と手袋をご用意いただき、暖かい服装でお出でください。

 

 

3月17日

「歌人 中村憲吉の檜山を見る会」(4月8日予定)の下見に現地まで出向きました。

檜山は素晴らしい野ですが、さすがに島根県境、まだ残雪があり、道中は悪路です。まだ20日ばかりありますが、参加希望の方は長靴と手袋をご用意いただき、暖かい服装でお出でください。

檜の写真は当日のお楽しみとして、本日は公開しません。

 

 

 

3月16日

布野小学校4年生の児童7名が、中村憲吉学習のお礼にと、自分たちで育てた「さくら草」の鉢をプレゼントしてくれました。

 

 

第10回 中村憲吉記念短歌交流会の準備中です。

 

開催日時 平成28年5月7日(土)  10:00~15:00

開催場所 三次市布野町 中村憲吉記念文芸館 客殿

詳しくは追って掲載します

 

 

 

三次市布野町にも素敵な「文化遺産」が在りました。
それを新聞で紹介して貰いました。実物は来館のうえご覧下さい。

 

平成28年 元旦

 

新年明けましておめでとうございます。

今年もどうかよろしくお願いします。

                            中村憲吉記念文芸館

 

 

 

12月21日

 

文芸館の裏庭(国道54号側)にある、紅梅・白梅が開花しました。この季節にこんな事は初めてです。

 

 

 

12月20日(日)

広島県議会議員の下森宏昭さんが来館し、「起風源器」を見てくださいました。

 

 

 

 

             中国新聞SELECT 12月9日(水曜日)

 

 

 

11月4日

 

三次市布野町の有志5名が立ち上げた 「ゆめ企画・酒プロジェク」 が、布野の酒を造る活動を展開しています。3日火曜日には道の駅ゆめランド布野で稲刈りを行い、酒米用の合鴨農法による新千本刈り取りました。

布野の酒は5種類のラベルを準備しておりますが、その一つは中村憲吉歌集にちなみ 「しがらみ」 と命名する予定です。

 

写真は、コンバインによる稲刈り模様と、「しがらみ」 ラベルのイメージです。

布野の酒は、来年1月上旬に出来る予定です。

ゴメンナサイ 出来上がりは 来年(2016)4月中旬でした

 

 

 

9月7日

 

昨日6日、三次市布野町の布野中学校北東の岡部台で、中村憲吉歌碑の拓本採りに取り組みました。挑戦したのは布野小学校4年生児童7人です。

 

憲吉学習の一貫として取り組む姿勢が素敵です。拓本採りが終わったらちゃんと歌碑の清掃をしてくれました。この体験を彼らが大きくなっても忘れない出来事として大切にしてくれると願っています。

 

 

 

平成27年9月26日

 

平成24年の開館から3年7ヶ月1日過ぎた今日、1万人目の来館者がありました。

 

10時の開館時刻を少し過ぎた頃、国原裕輝くん、牧原佳苗さん、宮本美月さん、吉岡優樹くん、北村永遠くんの5人が来館し、その内の宮本美月さんが記念の1万人目でした。

5人は三次市立布野中学校3年生です。

2千人目の来館は平成24年6月26日、5千人目の来館は平成25年7月26日、今日は9月26日、不思議にも月こそ違いますが全て26日でした。

節目の来館1万人は有名施設の何百万人には遠く及びませんが、地味な憲吉文芸館にとっては決してひけを取らない快挙だと自認しています。

これからも皆様のご来館を心よりお待ちしております。

 

 

 

昨夜(7月31日)の 第4回文芸館まつり には多くの方に来場いただき有り難うございました。放課後児童教室の皆さんによるヨサコイソーランやけん玉、布野中生徒の皆さんのダンス、平野さんのどじょうすくい、PU-SAUNDSやギター+歌姫、素敵な演技でした。おおとりは横谷神楽クラブの「八幡」で盛り上がりました。

布野中生徒の短歌コンテストは、来場の皆さんの投票で優秀作を選びました。

司会を努めてくださった布野中の生徒、協賛して屋台を出していただいた地元のみなさん、古本リサイクル市を企画していただいた三次図書館・布野図書館、多くの方々に支えられて 文芸館まつり を楽しんでいただきました。厚くお礼を申し上げます。

出演者やスタッフを含む来場者は 298人 、真夏の夜のひとときを心おきなく過ごしていただきました。

終わりに、早朝から準備をしていただいた自治連の皆様に感謝しております。

 

 

 

 

今年も恒例の「文芸館まつり」 7月31日(金)午後7時から開催します。

内容は下記をご覧くださいまして、お出かけください。お待ちしております。

今回は布野中生徒の皆さんから寄せられた短歌を、ご来場くださった皆様に審査していただきます。優秀短歌の表彰と、選んでくださる皆様に抽選で心ばかりの賞品を差し上げます。

 

 

6月29日(月) 

布野小4年生児童7名が、担任の土井先生に引率されて文芸館へやって来ました。憲吉学習のための訪問でした。学習模様を中国新聞の城戸記者が取材して記事にされましたのでご覧ください。

4月2日

 

憲吉庭のカタクリが満開です。今年は108輪が見事に咲きました。3年前から滝口歯科医院の先生に、種を採取して苗造りをして貰っていますが、幼苗を植え付けて貰いました。花が咲くようになるのは3年後くらいだと話しておられました。

 

 

年末の大雪で困っていたところ、「中村邸、および、布野図書館、除雪プロジェクト」の皆さんが、ボランティア雪かきをしてくださいました。

有り難うございます。

 

 

 

12月14日  門松

 

今年も余すところ半月になりました。今日は雪の舞う中門松つくりをしました。皆様にはこの1年、憲吉文芸館にお出でいただき有り難うございました。

来年も図書館への憲吉掛け軸公開は続けますので、生家ともどもお出かけください。

 

 日のくれを窓にさやりて降る雪の積みつつかあらむ裏の株田に    憲吉

 

 

 

 

10月17日

4日から15日まで、広島三次ワイナリーで開催した「中村憲吉・倉田百三文学展」を終了しました。期間中に台風が襲来するアクシデントもありましたが、509名の方に来場いただき有り難うございました。文学展にご協力いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

 

行楽の秋、布野町の憲吉文芸館にも来訪予約が次々と届いております。どうぞご来館の上 昭和初期の風情をお楽しみください。

午前10時から午後6時まで自由に見学いただいております。月曜日は休館です。案内が必要でしたら 0824-54-2119(布野町まちづくり連合会)まで連絡願います。

開館時間は 10:00~18:00(17:00入館締め切り)

 

 

 

10月7日

憲吉の生生まれた地、布野小と亡くなった地、長江小の児童が互いの地を訪問して文化交流を続けています。

今年は長江小学校の4年生児童19名が布野にやって来ました。これまで学習してきたことを説明するのは布野小学校4年生の児童10名です。とても丁寧にそして上手に説明していました。文芸館の他にも憲吉墓地や小原屋橋へも案内しております。

終わって道の駅ゆめランドで施設見学、そしてフルーツランドでリンゴ狩りと昼食を楽しんだようです。両校の先生方もよく指導されていて、児童達の行動は落ち着いて、決まりも守り素敵でした。

みなさんお疲れさまでした。

9月25日

 

布野百年会の皆さんが来訪

 

布野町の長寿を目指す会 「百年会」 の皆さんが文芸館へお出でになりました。

中村憲吉の生い立ちや、短歌人生への変遷と、憲吉が生まれ育った「ふる里布野」を一度振り返っていただき、自分の人生と重ね合わせてもらえるような思いで説明させて貰いました。

皆さん元気で色々なことに挑戦し、若さも十分にお持ちです。又機会がありましたら文芸館を再訪ください。

 

 

9月1日

 

布野図書館へ憲吉掛け軸展示中

 

布野図書館への憲吉掛け軸展示を8月1日から始めましたが、9月の展示は、歌集「軽雷集以後」に収録されている1首です。

 展示の掛け軸は、大阪市在住の安田清子さんから、より多くの方に紹介して欲しいとして三次市が寄贈を受け、中村憲吉記念文芸館が管理しています。清子さんは憲吉の従兄妹の白根サハノさんの二女。憲吉が毎日新聞記者として大阪勤務の頃、中村家と白根家は西宮市で家族ぐるみの付き合いをしており、掛け軸が白根家に渡った模様です。清子さんは憲吉長女の良子さんと同年齢のため仲良くしていたそうです。憲吉全集第巻の日記にも白根の娘三人の一人として登場しています

 

8月22日 

憲吉の縁者で大阪在住のの安田清子さんから三次市へ、憲吉直筆の掛け軸2幅を寄贈していただきました。

昨年11月ご子息の安田滋さんが姉上と共に文芸館を訪問され、その後ご寄付の話が進み、22日に大阪でお受けしました。

掛け軸は憲吉文芸館で保管し、展示等皆様にご紹介することにします。

その内の1幅は9月1日から30日まで、布野図書館の掛け軸展示BOXに展示いたします。

 

7月20日

 

文芸館の新しいチラシを作りました。現在印刷中で月末には出来上がりますす。

 

 

 

 

5月2日(金)

 

中国新聞 「文化欄」 に掲載されました。

3月23日

 

昨日の中国新聞に布野小学校4年生自動の絵はがき作りと、憲吉没後80年記念短歌交流会の記事が掲載されました。

 

7月26日  5,000人めの来館者

おかげさまで開館1年5ヶ月でこんなに沢山の皆様にお出で頂きました。

当日は5,000人目の 来館者 柚木里彩さん(三和小5年)、前後のお二人にも記念品を差し上げました。

 

そして道の駅ゆめランド布野の広田社長からも、それぞれ利用券がプレゼントされました。

 

実は、ゆめランド布野の 田舎バイキングを食べる場所 は、憲吉文芸館の落ち着いた昭和初期の黒い板塀などのデザインが採用されています。ぜひご覧頂きたいと思います。

 

文芸館開館時に三次市が提供した案内番組です、こちらもご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=IdLWudu-vmE

 

 

1月28日

 

来る2月2日(土)広島市基町の「メルパルク広島」で、第25回三次高等学校広島同窓会が開催されます。会では25周年記念講演会を計画されております。

演題は「郷土の歌人 中村憲吉」

講師は赤岡功先生(県立広島大学学長、京都大学名誉教授)

16時開催です。

 

1月21日

 

ホームページへの訪問者が900名を超えました。

新しいニュースもそんなにないのですが、有り難うございます。

 

 

 

 

 

1月15日  広島「真樹」会の皆様訪館

 

以前だと15日は成人の日でしたが、昨今は連休指向から月曜日の14日が成人の日でした。

さて、二日ほど過ぎましたが、13日の日曜日には、広島から「真樹」会の皆様25名が憲吉文芸館にお出でくださいました。文芸館では生家内を見学していただき、学習室でプレゼンテーションをさせてもらいました。その後、岡部台の憲吉歌碑や、三次鳳源寺など予定され、それぞれご満足いただいたものと思います。

 

 

 

 

 

 

 

1月10日

 

昨日広島市のRCC文化センターで、元RCCアナウンサーの藤尾めぐみ先生にお会いしてきました。先生には3月20日(春分の日)10:00~15:00開催予定の「中村憲吉記念短歌交流会」での講演を依頼するためでした。

交流会の経緯や内容を説明した後、先生のプロフィールや写真をお預かりしました。当日の演題は 「今だから、出来る」 ということで、元アナウンサーの話術を堪能できると楽しみです。短歌を応募なさる方もそうでない方もどうぞお出でください。

平成25年元旦 

 

新年明けましておめでとうございます。

憲吉文芸館の訪問者は、開館から12月末で 3,613名でした。有り難うございました。今年もどうぞよろしくお願いします。

 

 文芸館憲吉庭の古木「ひば」の端材で作った 短冊掛け をご紹介します。

この短冊掛けは「中村憲吉記念文芸館」の看板塔と展示室にあるベンチは「ひば」ですが、残りの端材で出来たものです。

短冊には、憲吉の直筆を複写しております。

文芸館運営にご協力くださる方にお分けしております。

(1枚 1,500円と送料) 左の「 問い合わせ・連絡コーナー」からご連絡ください。

 

  生家のヒバ端材で しおり と 短冊掛け

 

中国新聞県北欄に文芸館関連記事が掲載されました。

 

12月9日の中国新聞「県北」欄へ憲吉文芸館関連の記事が掲載されました。「布野の文化に思いをはせてほしい」 と館の運営に助言するグループの 三吉献二会長が語っておられます。皆様から寄せられた浄財は、しおりと短冊掛けの作成経費を差し引きイベント経費などに充てることとしております。
しおりの種類は三種類ありますが、1枚 400円、3枚セットは 1,000、円、短冊かけは 1,500円です。詳細は布野町まちづくり連合会(TEL0824-54-2119)へ問い合わせください。皆様の来館をお待ちしております。
 
 

「中村憲吉記念文芸館懇話会」を開催しました。

 

互選で会長に三吉献二さん、副会長に亀井源吉さん、武田三恵子さんを選出した後、開館後の文芸館運営や、憲吉庭のヒバで作った「しおり」「短冊掛け」の販売を行うことにしました。

その他次の内容で運営していくことも審議しました。

平成25年3月  第7回「中村憲吉記念短歌交流会」の開催

平成25度     奥田元宋・小由女美術館で憲吉遺墨展の開催

                 憲吉文芸館まつり

           文化講演会・歌碑めぐり

            菊花展

           憲吉没後80年記念 第8回短歌交流会

懇話会メンバーは次の通りです。

 三吉献二、亀井源吉、武田三恵子、福間義明

 森安健造、井川唯夫、反田博美、鍛治屋克光、升井紘

  二本木譲(オブザーバー)

ホームページ訪問660名

 

11月14日、ホームページの来訪カウンターを見ると、660名の方が訪問してくださった足跡が残っております。

若くして亡くなった中村憲吉は、茂吉や文明のように認知度はあまり高くありません。けれども明治の終わりから大正、昭和の初期にかけ、近代短歌の研究に余念がなかったアララギ派の歌人たちの中で、憲吉は重要な役割を果たし、貢献しております。その憲吉が暮らしていた文芸館内の生家にも是非足をお運びください。

このホームページの「問い合わせ・連絡コーナー」から予約いただきますと、ガイドによる案内も承ります。

 

 

 

 

 

憲吉文芸館で菊花展

 

文芸館前の駐車場に30鉢の菊を飾って皆様のお出でをお待ちしております。この大輪の菊花は、地元の高尾さん、三浦さん、亀井さんが丹誠込めて育てられた素敵な作品です。展示は11月中旬までとなっておりますので、早めにご観覧ください。

また、憲吉生家の中(番頭さんの部屋)には布野中学校の生徒が読んだ短歌を展示しております。深まりゆく秋を文化鑑賞でお過ごしください。

 

 

11月1日昨日に引き続き、布野中学校2年生12名と3年生19名が文芸館へ短歌校外授業に訪れました。

皆さんの短歌はとても素晴らしく、きちんと清書してくれたものを公開しますが、準備の都合から今しばらくお待ちください。

 

 

 

10月31日、布野中学校1年生11名が青木先生と一緒に憲吉文芸館にやってきました。今年度最終の短歌校外授業です。各自詠んだ歌を短冊2枚に清書し、一枚を記念文芸館に残してくれました。11月1日には2年生、3年生もやって来て、同じような授業予定です。

全校生徒の作品が揃ったら、番頭さんの部屋「憲吉ギャラリー」に展示します。

 

 

 

 

10月27日土曜日、昨日の三次高校全国短歌大会でパネリストをつとめられた歌人の安森敏隆先生、桑原正紀先生(お二人とも三次高校の卒業生)が、三次高校教頭の三谷先生の案内で、憲吉文芸館を訪ねてくださいました。

今朝は早く起きて高谷山から霧の海を見て、続いて布野までやってこられました。早速展示室や生家内を見て回り、昭和初期の息吹が感じられる客殿の素晴らしさや、アララギの木を眺めて 「憲吉」を身近に感じていただいたようです。

向かって左が安森敏隆先生、右が桑原正紀先生。

 

 

10月26日、三次高校で開催された「全国短歌会第5回記念大会」に出席しました。その模様を伝える中国新聞記事の内容です。

 

三次市の三次高で26日、同校主催の全国短歌大会があった。ことしで5回目。全国の小中高生から過去最多の2万1654首の応募があり、最優秀賞の表彰があった。
 
 最優秀賞は「中村憲吉青春短歌賞」。高校生の部は、三次高3年白川果歩さん(17)が選ばれた。「家を出て駅までの道真っ直(す)ぐに朝日が家の影を切り出す」。朝の風景を写実的に表現した点が評価された。
 
 中学生以下の部は、呉市の阿賀中2年住吉栞奈(かんな)さん(14)が受賞。けんかした友達と仲直りできないもどかしさを、「放課後に窓から見えるグラウンド今日も言えないいっしょに帰ろ」とつづった。
 
 選者を務めた、短歌結社「塔」主宰の永田和宏さん(65)は「両作品とも、読む人によって感じ方の違う秀作。ありのままを歌っている」と講評した。

 

写真左は住吉さん、右は白川さん。いずれも「中村憲吉青春短歌賞」受賞

憲吉の短歌しおり

 

憲吉文芸館では栞(しおり)を作成中です。栞の材質はヒバで、憲吉生家の庭にあった大木ですが、モニュメントやベンチを作成した際に出た端材です。栞には憲吉の短歌三首が印刷してあります。頒布方法については追ってお知らせします。

(写真は三枚セットのものですが、一枚づつも準備します)

長江小、布野小の憲吉交流31回目

 

10月12日の中国新聞に掲載されました。記事の内容は次の通りです。

 

アララギ派歌人の中村憲吉(1889~1934年)が生まれた三次市布野町の布野小と、亡くなった地である尾道市の長江小の4年生同士が11日、布野町で交流した。憲吉を縁にした両校の交流は30年以上続いている。

 布野小の11人と長江小の17人が、布野町内の憲吉ゆかりの地を巡った。ことし2月に開館した中村憲吉記念文芸館では、布野小児童が「憲吉さんはここに座って歌を作った」などと長江小児童を案内。升井紘館長は「尾道で亡くなるまでに3千首もの短歌を詠んだ」と説明した。

 長江小の西本鈴(りん)さん(10)は「静かな雰囲気に豊かな自然。布野は歌を詠むのにいい環境がある」と楽しんでいた。

 両校は1981年から毎年、交互に行き来している。布野小の加藤拳心君(10)は「憲吉さんのおかげで尾道の同級生と仲良くなれた。この縁を大切にしたい」と話していた。

布野小児童はこれまでに勉強した中村憲吉のことを、丁寧に説明していました。長江小の児童も活発に質問したり、素直な感想を話してくれ、とても意義深い交流会の模様でした。児童たちは道の駅ゆめランド布野の見学、フルーツランドでリンゴ狩りなども楽しんだようです。

 

 

 

玄関に衝立

前布野森林組合長 小林正一さんのお世話で、生家の玄関を入ったところに木製の衝立を設置しました。玄関が賑やかになりました。

おかげさまで

憲吉文芸館ホームページを閲覧された回数が500回をを超えました。出来るだけニュースを掲載するようつとめますので、これからもご愛顧よろしくお願いします。

 

『続』中学生の短歌教室

3日は3年生19名、4日は1年生11名が文芸館を訪れました。そして短歌の推敲と短冊への書き込み。若く情熱あふれる短歌が咲き誇っています。時節柄でしょうか「紅葉」や「通知票」を題材にした歌が多くありました。 

中学生の短歌教室 10月1日布野中2年生がやってきました。今日は自分たちが詠んだ短歌を推敲し、短冊に清書することです。青木先生の指導のもと、素敵な短歌が並びました。今日の一般協力者は武田三恵子さん、山根正子さん、小川美和子さん、門尚子さんと升井でした。3年生1年生の作品とともに、複写版を憲吉ギャラリー(1階 番頭さんの部屋)に展示する予定です。

布野中学校から利用予約が入りました 

10月1日、3日、4日に学年ごとに憲吉文芸館を訪問すると予約がありました。そして憲吉の客殿で「短歌を詠む」というのが目的です。昭和初期のたたずまいを残す邸の部屋で、落ち着いて短歌を詠むなんて素敵ではありませんか。見学希望の方は、左側「問い合わせ・意見コーナー」をクリックしてご連絡ください。開催時刻などお知らせします。

布野小4年生の憲吉学習

9月14日植敷先生と4年生児童11名は憲吉学習のため、校外に出て憲吉墓地や歌碑の学習をしました。

憲吉墓地ではまずお参りをした後、沢山のお墓が誰のものか調べたり、小さなアララギの木も発見しました。

歌碑は赤名峠、小原屋橋、真光寺、岡部台で歌の内容やどうしてそこに建てられたのかなどを学習しました。

写真は憲吉墓地と、赤名峠で県境(国境)に立っているところです。

 

憲吉文芸館からお礼  

開設から9月9日までに kenkichiページを見てくださった方は414名です。

誠に有り難うございます。

これからも出来るだけ憲吉文芸館をご案内できるよう、努めて行きたいと考えております。質問やお気づきの点は「問い合わせ・意見コーナー」へお寄せください。

  どうぞよろしくお願いします。  

 

8月の来訪者は、「文芸館まつり」への参加者も多かったことから  528名で 開館からの累計は 2,789名です。有名施設の何百万人と比べることはできませんが、それなりに沢山の方に文芸館の良さを感じていただいております。

昭和の初期のたたずまいに、ホッとできること間違いありません。どうぞお出かけください。

 

 

8月11日の「憲吉文芸館まつり」

午前中のお茶席風景です。星埜先生とNTTOB月木会のメンバーがもてなしをしてくださいました。

人間、時には日頃の忙しい生活から脱出し、優雅な時間を体験するのも必要かも知れません。

後方、床の間の掛け軸は、憲吉直筆の貴重なものです。

夕方6時からは文芸館まえの駐車場で、バンド演奏、津軽三味線、懐かしのメドレー、横谷子供神楽クラブの神楽を催しました。皆さんノーギャラなのに頑張って協力くださり、有難うございました。出店のバザーもにぎわい素敵な「憲吉文芸館まつり」となりました。

 

 

午前10時、三次市布野町の中村憲吉記念文芸館へ広島県の湯﨑知事が到着されました。午後から三次まちづくりセンターで開催される「湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク」に先立つ訪問でした。

4月25日に県庁に知事を訪ねて、歌人中村憲吉を顕彰し、広く発信するため文芸館が開館したことと、知事の視察を要請した。快く応じて貰ったものの多忙な知事のリップサービスと受け止めていましたが、以外に早くそれが実現しました。

文芸館開館に尽力された方々を紹介した後、館内に入りガイドを勤める女性4名が案内、書斎では憲吉が作歌に励んだ場所に座って 「こんな風にして歌を詠んだのですね、正面の山の方向が西側だから、月の光に浮かび上がったのでしょうか」 と感想。客殿では案内の模様を説明すると、昭和初期の建物の風情に 「とてもよく保存されています。これからもよろしくお願いします」 とコメント述べられました。

展示室では、憲吉の遺墨や茂吉、文明の墨跡などを見て、開館時に講演された道浦母都子さんの詠まれた歌の説明に、歌の中に出てきた墓参のことで 「憲吉の墓石の揮毫は斉藤茂吉なのですね」 と興味深そうでした。芳名録に 「広島県知事 湯﨑英彦」に加えてコメントも記入してくださいました。  

4月末に湯崎広島県知事を訪問したことは、既にUPしました。その時、三次にお出での節は憲吉文芸館にお出でくださいと招請しましたが、いよいよ実現することになりました。来訪は8月4日(土)の午前中です。布野町戸河内のダチョウ飼育現場にも立ち寄られる予定です。

 

7月13日(金)三次市の増田和俊市長を訪問。

去る6月末に中村憲吉記念文芸館の見学訪問者が2千人に達したこと、地域の有志が絵本「中村憲吉ものがたり」を出版したことなどを報告しました。引き続き、同内容で市議会の沖原賢治議長を訪問しました。

写真 : 右から 亀井源吉市議、山根正子ガイド、増田和俊市長、升井 紘館長。

 

憲吉文芸館は

来て

見て

利用する

ところです

8月11日(土)の「憲吉文芸館まつり」で、体感ください。

 

7月1日の中国新聞朝刊 県北版に、絵本「中村憲吉物語」が掲載されました。内容は記事の通りですが、中村憲吉学習をして、物語の内容を理解した上で小学生が絵を描いてくれました。この絵本は小学生高学年から大人の方に是非お読みいただきたいものです。

 

 

 

4月から6月28日までに、三次市内の老健施設デイサービスの皆さん約180名が見学に来られました。

28日は「デイサービスふの」の皆さんで、庭内の大きなタラヨウの木やアララギを見上げてもらいました。図書館隣接の学習室で、パワーポイントを使ったプレゼンテーションでも、熱心に話を聞いてくださり、来年カタクリの季節に再訪問を促して閉会としました。

29日には安芸高田ツアーを利用した吉田の郷土誌研究会 18名がお出でになり、館内の見学と、説明を聞いていただきました。

 

6月27日中国新聞朝刊「県北版」に掲載されたのは、文芸館開館から2000人めの訪問者、広島市安佐南区の日高敦子さん。布野町まちづくり連合会の二本木譲事務局長と、公認ガイドの古栗絹江さん、それに升井が待ち受ける中、日高さんが展示室のドアを開いて入室。それからは新聞記事をお読み下さい。

 

6月20日、布野中学校のボランティア清掃隊のメンバー18名が文芸館にやって来ました。早速室内と庭に分かれて清掃開始。若いって素晴らしいですねえ。あっと言う間に畳の拭き上げ、草取り・土入れなど、見違えるほど綺麗になりました。皆さんのご協力で文芸館を運営することが出来ます。又機会があればよろしくお願いします。

 

文芸館開館の報告を兼ねて、広島県庁に湯崎英彦知事を訪ねました。憲吉の転地療養先が五日市で、知事の実家から近いところだったことや、斎藤茂吉に牡蠣を送ったことなどの話題でした。県北にお出での時には、文芸館来訪をお願いし、快く約束していただきました。【写真は向かって右から下森県議、湯崎知事、升井】 

 

布野小4年生の紙芝居(3月13日)
布野小4年生の紙芝居(3月13日)

開館は三次市主催の落成記念式典に引き続き、中国歌壇選者の 道浦母都子先生 による講演「憲吉の光りと風」を生家内 客殿 で行いました。

続いて第6回短歌交流会を開催し、優秀作品の表彰と講評。参加者が選ぶ相互選での作品をテーマに参加者交流で和やかに語り合いながら閉会しました。

当日の参加者、見学者は520名でした。